作詞•作曲•編曲:おぎあつ
残された墓標に 思い出を重ねて
月日は流れゆく 終わりのときを迎えた
始まりの日に 導かれた夜明けも
許される自由を 閉ざされた時間の中にだけ
願いの箱庭に堕ちた 奪い合うための命で
物語を血で綴ろう もう一度また会えるなら
嘆きは悪夢へと歪み 世界を包んだ
さよならの日に 見送った朝焼けも
夢を見る自由を 限られた時間の中にだけ
それだけで
願いの箱庭に堕ちた 奪い合うための命で
物語を血で綴ろう もう一度また会えるなら
触れ合える悦びを知る 醜くも美しい空
物語を食い尽くして もう二度と離すことはない
いくつもの幾度目の 死にゆく祈り集めて願おう
今、最後の一人になるまで
願いの箱庭に満ちた 奪い合うだけの命で
物語を血で綴った もう一度また…
忘れない傷跡の 痛みはどこか
懐かしく 思える別れを
積み上げた奇跡の 残骸はどこか
戻らない あの日々の面影を