Ophelia

作詞・作曲・編曲:おぎあつ

 

最後のおやすみを 聞かずにいられたら

少しのわがままも 少しの躊躇いも

 

花束を贈ろう ねえ お似合いの言葉と

お揃いの終わりに 一輪手向けて

 

祈りは届かない 明日も見れなくて

願いは狂気へと 迷いは水底へ

 

花弁を千切ろう さあ その指で占う

残された終わりに 一輪手向けて

 

あの日をなくしても

ただいつかを待つ そればかりで

夢に迷子置き去りに その瞳は何を映してるの

ああ…

 

涙の重さに沈み 心を忘れたのでしょう

目覚めなんて もういらない

美しい眠りと死を

 

あの日をなくしても

ただいつかを待つ そればかりで

夢に迷子置き去りに その絶望で何を口ずさむの

ああ、オフィーリア

 

涙の重さに沈み 心を忘れたのでしょう

目覚めなんて もういらない

美しい眠りと死を

 

どれほどの悲しみさえ

どれほどの憎しみでさえ

涙の川は全てを等しく流してゆくでしょう